身も蓋もなく言うとスパイダーマンとはつまり

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▼Blu-ray「トランスフォーマー/最後の騎士王」12月13日発売

＜Amazon＞

＜セブンネット＞

本日より「トランスフォーマー/最後の騎士王」の予約が開始。
セブンネットでは限定特典付きを用意しているようだ。
今年の夏は「トランスフォーマー」「スパイダーマン」「ワンダーウーマン」と
大人オタク向けの良作が集中していたために先陣を切って公開された
本作がやや埋没してしまった感はあるが、私は充分楽しめた。
「トランスフォーマー」シリーズはハリウッドの技術的進化を背負った
マイケル・ベイの執念を確認することが出来れば良いのであって、
最終的に地球の平和が守られてめでたしめでたしならば後はどうでも良い。
本作の感想で「脚本が酷い」などと書かれているのを見るにつけ、
「え？『トランスフォーマー』で脚本が優れていたことがあったっけ？」と
割と本気で思ってしまったりもする私だ。
4K視聴が映えるタイプの作品なので、環境の整っている方ならば持っておきたい。

4Kと言えば、4K Ultra HDに対応した
最新の「Fire TV Stick」が今月25日より発売決定。
メモリが2GB（現行モデルは1GB）に増え、
オーディオがDolby Atmosbに対応するなど各所がパワーアップしているが
価格が4,000円ほど高くなるので4Kが整っている方でなければ
乗り換える必要はなさそう。というか、現行モデルの完成度が高過ぎるのだ。

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▼今週発売のコミック／書籍

「週刊ビッグコミックスピリッツ」の最新号は
巻頭グラビアに菅田将暉と桐山漣が登場。
「仮面ライダーW」の二人が7年振りの共演を果たしたことで
発表時から大きな話題となっていた。
スーファミ関連の雑誌についてはゲーム関連のまとめで改めて紹介する。

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▼2017年10月1週公開の新作

10月最初の新作映画は松本潤と有村架純の共演による「ナラタージュ」、
北野武監督作品では異例のシリーズ化がされていた「アウトレイジ」シリーズの
完結編にあたる「アウトレイジ 最終章」、菅田将暉主演の「あゝ、荒野」などが公開。

「あゝ、荒野」は寺山修司の同名小説を
「二重生活」の岸善幸監督が映画化した青春ドラマ。
オリンピックも終わった2021年の東京を舞台に、
プロボクサーを目指すふたりの青年の絆を描いている。
出演は「溺れるナイフ」の菅田将暉と「息もできない」のヤン・イクチュン。

前編だけでも2時間37分もある「愛のむきだし」真っ青な長編だが、
実はもうBlu-rayの発売が11月1日に決定している。
Blu-ray版は前後編2作をセットにした本編を
劇場版よりもさらに過激にしたR-18版で収録（劇場はR15+）し、
さらに3時間を超える映像特典ディスクのついた3枚組。
森山大道撮り下ろし32P写真集とブックレットも同梱される。

＊Amazon取り扱いのムビチケは全てEメールタイプ。
　現物のチケットが郵送されるのではなく
　発券に必要なシリアルナンバーがEメールに送られてくるのでお間違えのないように。

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▼今週発売のゲーム

＜Amazon＞

＜セブンネット＞

＜楽天ブックス＞

昨年の「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」に続き
今年はいよいよスーパーファミコンが登場。
ミニチュア本体ながら精巧に再現されたフォルムは美しいものの、
大人の手には小さ過ぎて扱い辛など小さな不満もあったのだが、
今回は当時のSFCコントローラーをサイズもそのままで再現。
4色のカラーリングやLRボタンもしっかり完備されている。
雰囲気だけ味わえれば良かった「ファミコン」は
コレクターズアイテムとしての側面が強かったが、
こちらはガッツリ遊べる仕様になったと言えるだろう。

SFC用VCの価格を考えれば21本入りで
この価格（正規は7980円）ならばコスパも文句なし。
特に未発売のままお蔵入りしてしまった
「スターフォックス2」が陽の目を見るだけでも購入する価値は大アリ。
シリーズファンならばこの1本だけでも本体分の価値があるはず。

マニア向け商品としての需要が強かった「ファミコン」に対し
こちらはさらに幅広い層に訴求しているようで、人気の過熱ぶりは前回以上。
ビックカメラやジョーシンといった大手が抽選もしくは当日販売を発表しており、
予約を受け付けていた店舗には今なお問い合わせが殺到しているという。
期間限定生産ではなく、2018年以降も継続して販売されるので
初回を逃してしまってもプレ値には手を出さないようくれぐれもご注意を。

TSUTAYAやトイザらスなどの一部店舗が予約を再開したこともあってか
Amazonではここに来てけっこう頻繁に予約が復活している。
おそらくキャンセル分の放出だろうが、その都度すぐに無くなっているようなので
こまめにチェックしてみることをお薦め。

当日販売を告知しているのはビックカメラ、ソフマップ、ゲオなど。
ビックカメラは当日販売も抽選のようで、
午前8時から8時半にかけて整理券を配布。
午前10時頃に当選者の発表があり、そのまま販売される仕組み。
わざわざ早くから並んで落選しては元も子もないような。
ソフマップは30日現在まだ詳細の発表なし。
ゲオは各店舗ごとに入荷台数込みで店頭告知しているようで、
当日の早い者勝ちスタイルで販売するようだ。
どうしても当日入手したければビックカメラよりもゲオが確実だが
果たして何時に並べば良いのかは分からない。
ローカルな場所にある大型店を狙うのも手かも知れない。

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気になるラインナップは以下の通り。

＜任天堂のタイトル＞

・スーパーマリオワールド
・F-ZERO
・スーパーマリオカート
・スーパードンキーコング
・スーパーマリオ ヨッシーアイランド
・星のカービィ スーパーデラックス
・スターフォックス
・スターフォックス 2（未発売）
・ゼルダの伝説 神々のトライフォース
・ファイアーエムブレム 紋章の謎
・スーパーメトロイド
・パネルでポン
・スーパーマリオRPG

＜サードパーティのタイトル＞

・がんばれゴ�
�モン ゆき姫救出絵巻
・魂斗羅スピリッツ
・超魔界村
・ロックマンX
・スーパーストリートファイターII
・聖剣伝説 2
・ファイナルファンタジーVI
・スーパーフォーメーションサッカー

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スーファミ人気に便乗というわけでもないのだろうが、
SFC時代にはアクションゲームの王道であった
ベストスクロール型のアクションゲーム「アイアンコマンドー 鋼鉄の戦士」が
22年振りに復活、3,000本の数量限定にて販売される。
国内販売代理店はレトロゲーム機や周辺機器でお馴染みの
コロンバスサークルが担当。

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▼今週発売のBlu-ray

「リトル・マーメイド」から始まったディズニーの第二黄金期の中で
私がもっとも愛したアニメ「美女と野獣」の実写版が今週発売。
主演は「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソン。
共演はダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス、ケヴィン・クライン、
イアン・マッケラン、エマ・トンプソン。
監督は「ドリームガールズ」のビル・コンドン。
既発のアニメ版と2作セットにした「MovieNEX コレクション」も同時発売。

ミュージカルならお手の物のビル・コンドンのセンスが随所に光り、
目に飛び込んでくる全てのシーン、衣装、森や城といった背景までがハイクラス。
パフォーマンスに関しても指示が行き渡り、
勢い重視、歌も踊りもカメラも全部雑という歌唱シーンは無い。
改めて、名曲の洪水のような作品だったと今さらながらに思い知らされる。

ただ、ガストンを演じたルーク・エヴァンスは文句なしのハマり役だが
主演のベルを演じたエマ・ワトソンが
「とびきりの美人だが、ちょっと変わった子」ではなく
単なる「気だての良い村の娘」でしかないのは残念。
村人から奇異の目で見られるような要素を持たないベルでは
見た目と裏腹に知的で心優しい野獣に心惹かれてゆく説得力が薄くなってしまう。
もっと目の覚めるような美人で、ちょっと常人には理解できないような
魅力を出せる女優は居なかったのだろうか。
エマでもいいが、エマがベストではないと私は感じた。
王道の強さ、ディズニーの凄さをまざまざと見せつける力作。

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5才の頃に迷子となり、オーストラリア人の夫婦に育てられた
インドの青年が、Google Earthを使って自分の家族と再会を果たした
アンビリーバボーもびっくりの実話を映画化した「LION」も今週発売。
奇跡の物語で主演を務めるのは「スラムドッグ＄ミリオネア」のデヴ・パテル。
共演はルーニー・マーラ、デヴィッド・ウェンハム、ニコール・キッドマン。
監督は本作が長編デビューとなるガース・デイヴィス。

これまで感動の再会を結実させる決め手は、人頼みだった。
関係者の元を訪ね歩き、どんな些細な情報も逃さず収集して
山と積み上がった情報の束の先に、懐かしの存在との再会が待っていた。
しかし本作で主人公が使ったのはパソコン1台。
5歳で生き別れた母と兄妹を探す手がかりは、
25年前のかすかな記憶と、子供心に焼き付いている故郷の風景。
母親の名前は『ママ』としか言えず、故郷の地名もあやふや。
一方、探している側の母親は文盲と来ている。
普通はその時点でゲームオーバーなのだろうが、
故郷の風景（地形）をGoogle Earthが繋げてしまうのだから本当に凄い。
改めて良い時代になったと思う。

「LION」の舞台になっているインドでは
年間8万人の子供が行方不明になっているという。
「最愛の子」の舞台の中国では年間20万人が行方不明と説明されていたので、
親の手を離れてしまった子供達が世界中に年間何十万人も生まれている計算だ。
主人公のサルーを引き取るオーストラリア人夫妻は（それ以外の理由もあるが）
実子を持つことよりもそういった子供達を育てる方が
社会的に意義があるのではないかと語っていて、その愛の深さに驚かされた。

ひとつだけヒントを。
タイトル「LION」の秘密はエンドロールで、
そしてこの映画が誰に向けて作られたものなのかは
エンドロールの後に分かるようになっている。
本編が終わってもそこで止めてしまわぬようにご注意を。

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「シックスセンス」のM・ナイト・シャマラン監督の最新作は
23人の人格を持った多重人格者に
誘拐・監禁された3人の女子高生達の恐怖体験を描いたサスペンス。
主演は「X-MEN」シリーズのジェームズ・マカヴォイ。
共演はアニャ・テイラー＝ジョイ、ベティ・バックリー。

本作の主人公ケヴィン（代表的な人格の名）は、
「アルジャーノンに花束を」で知られるダニエル・キイスの
ベストセラー「24人のビリー・ミリガン」からヒントを得ているものと思われる。
犯行の手口やひとりの体内に宿る複数人格のプロフィール、
人格を切り替える権利を『照明』として描いている点など、
解離性人格障害（DID）の患者を扱ったサスペンスで片付けるには
類似点が多過ぎるのである。ケヴィンには23人の異なる人格が共存しているが、
弱点を持たない完全無欠の人格・24人目を求めたストーリーになっており
数字（人数）の面でもビリー・ミリガンと一致する。

「ヴィジット」で原点回帰を果たした後の作品ということで、
「不気味」「怖い」「不思議」「泣ける」「笑える」を全てミックスした
シャマランブレンドが全開になっていて、ファンとしてはこの上なく嬉しい。
神経質な男、9歳の少年、物腰の柔らかな女性まで
特殊メイクもCGも使わず次々に人格が切り替わるマカヴォイは圧巻。
ストーリー上は23人の人格を持っていることになっているが、
本作で登場するのはそのうちの8人。
これにはビデオで少しだけ登場する人格も含まれるため
実質的に演じ分けているのは5人ほどなのだが、
個々の特徴がはっきりと演じ分けられていて、目線だけで誰になったのかが分かる。
この凄さは、観ていただかなくてはわからない。

解離性人格障害を生む原因のひとつに、幼少期のトラウマが挙げられる。
他人と馴染めないケーシーもまたトラウマを抱えており、
連れ去ったケヴィンも、連れ去られたケーシーも
「自分を変えたい」と強く願っている点では、実は似ている。
そうとは知らずに出会った加害者と被害者、
二人の哀しい共鳴がこの映画の最大の見どころだ。

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その他はこのあ�
��り。
「ジェーン・ドゥの解剖」もう今週だったか、最近までやっていたような。
廉価版では「ドント・ブリーズ」が、初のBlu-ray化作品では「灼熱の魂」も。

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▼今週発売の新譜

「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」の主題歌になっている
「Glory Days」を含む尾崎裕哉の2nd EPが発売。
本人はオリジナルに力を入れているのに、テレビの音楽番組では
父の歌ばかり歌わされている不憫な彼のオリジナルは
どこか垢抜け無い（失礼）これまでのイメージを切り替えて
いしわたり淳治、蔦谷好位置を迎えたドメジャー＆ヒット狙いの仕上がり。
ただ、メロディーラインから音の構成まで
に似ている部分が大きく、
素直に良い曲と言い辛い気持ち。
普段洋楽を聴かないアニソン好きならば問題ないのだろうが、、、むむむ。
父の背中はまだまだ遠い。

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無事に今年も運動会を終えました。

 

運動会お弁当シリーズ、もはや備忘録記事となりましたので

ご興味のある方以外はどうぞスルーしてくださいませ