かなしみが安っ!!

かなしみがダメな理由ワースト6

わたしにとって決して忘れることの出来ない日
それが今日、9月8日です。
20年前の今日、当時17歳だったワタシのお腹に娘を身籠もってることが分かりました。
正直……迷いました
もちろん家族もそうでした。
旦那の家族もわたしの家族も全員が迷ってました。
夕方に電話が掛かってきました。
まだ今みたいに携帯もそんな普及してなくて、家の電話帳に掛かってきました。
相手はわたしの大切な友達のなおみ。
少し落ちてた気分も彼女と話していたら忘れるくらい取り留めない話をした記憶があります。
思い切って打ち明けました
『赤ちゃんできてん、でも、迷ってて』
って言うが早いかなおみがね
大丈夫、産み!わたしが守ってるから
って。
旦那と両方の両親と遅くまで話し合った。
いっぱい泣いた。
でも、なんとな~く大丈夫な気がしてた。
夜の9時過ぎだったかな、またなおみから電話が来たんです。
『もしもし、なおみ、わたし産むわ』
って言ってる自分が居たんです
なおみは
『よかった~、でも、わたし赤ちゃん見れるかな……』

って言ったんですよね
『え?なんで~さ、産まれたら見て~さ』
って言ったわたしに、彼女は
『わたし、ガンやねんて。舌癌……』
な、なんで?
今日わたしのお腹に新しい命があることがわかったばかりなのに
なんで?なおみがガン?
うそやろ?
旦那も同級生なので二人で一緒になおみの家に行きました。
なおみのおかあさんに会うと、
おめでとう、元気な赤ちゃん産むんやで。
なおみは実はなぁ………



とにかく彼女が元気になってくれることが一番。
10月には23時間の手術を受け、舌の3分の2を取りながらも成功し、一時的に元気になってくれた。
でも、だんだんわたしのお腹が大きくなるにつれなおみは弱っていきました。
12月には腰の骨に転移が見つかり寝たきりになってた。
お見舞いにも行けない、顔見たくても会わせて貰えなくて
でも、わたしが守ってるから、産み!って言ったなおみの言葉に支えられて
あと一ヶ月足らずで産まれるって寒い日に
なおみは天使になっちゃった。。。
臨月に入ってたわたしは
ショックで迷惑を掛けてはいけないからと
お葬式にも出ることが出来ないままのお別れになったんです。
それから2週間後、娘を無事に出産しました。
娘はななおみと同じようにとても笑顔のカワイイ優しい女の子に成長しました。
大丈夫、わたしが守ってるからって言葉。
いまでも彼女に守られてるような気がします。
20年前の今日9月8日。
喜びと、かなしみが同事に訪れた日。
あれから20年かぁ。。。
もうすぐ娘は二十歳になります。
なおみは天国から見てくれてるかな……
ごめんなさい、長々と。
どうしても書いておきたかったんです。
お許しくださいね

かなしみですね、わかります

<今日の月>

月齢27.7  晦月 月隠り

月の出 2時59分

月の入 16時39分

月はしし座からおとめ座へ移動

 

月は20日新月に向かい、

その姿を隠していきます。

 

月、金星、レグルス、火星、水星の

大集合のイベントが今日の明け方にありました。

 

10時頃には、金星と月が最接近し

金星食となります。

 

明日は、火星食、水星食と続き

月は様々な天体と「挨拶」をして新月へ向かいます。

 

月は挨拶をしながら、それぞれの天体のエネルギーを

リフレッシュしていきます。

 

これまでしし座エリアで確認してきた「自分」が

おとめ座の審査を受けます。

 

おとめ座は、しし座で確認した「自分」を生きることが

関わる人全員の道につながることを明らかにするのです。

 

全員にとってベストで

「循環」する道を創造していくのがおとめ座。

 

2017年完成した「わたし」と新たな循環エネルギーの道(祈り)が

出会う新月・秋分。

 

次にむかえるおひつじ座の新月では

もっともピュアな自分のエネルギーで

その新たな一歩を踏み出していきます。

 

今日は、
おとめ座の物語をご紹介します。

おとめ座の物語は
女神デメテルとその娘ペルセフォネの物語です。

◇◇◇

母なる神、大地と穀物の神と言われる
女神デメテルには、美しい娘ペルセフォネがいました。
 

ペルセフォネが仲良しの少女たちと
お花を摘んで遊んでいるときでした。
 

一本の美しい花を見つけ、
その花を摘もうとしたとき
大地はぽっかり口をあけ、
ペルセフォネは冥界の神ハデスに
連れ去られてしまいました。
 

一般的な物語では、
ここでハデスは悪者扱いですが
実はハデスにも事情がありました。
 

このころ地震や火山が多くなり
心配したハデスは
見回りをしていたところ
キューピッドの矢に打たれたものですから
(ここにも違う物語(愛憎劇)があるのですが・・笑)
恋をせずにいられなくなったのです。
 

簡単に恋をして娘をさらってしまうような
神ではありません。
 

さて、そんなハデスの事情は
知らない母デメテル。
 

娘が突然いなくなったわけですから
気が狂わんばかりです。
 

娘を探し、泣き叫び、
陸の上、海の上、ところかまわず
娘ペルセフォネを探し歩き続けました。
 

かなしみに暮れる日々
だれとも口もきかず、
笑い声もたてず
やがて、大地も木も草も
女神の悲しみを受けて
枯れ始めました。
 

それを見た大神ゼウスが
このままではあらゆる生き物が
死んでしまうとおそれ
冥界の神ハデスに
ペルセフォネをデメテルの元へ
帰すよう命じました。
 

ペルセフォネと再会した
デメテルは喜び、
再び大地は芽を吹き、
花々が美しく咲き
木々は実をつけ、
風が吹きはじめました。
 

しかし、ペルセフォネは
ハデスに与えられたざくろの実を
いく粒か口にしていたため
1年のうち4ヶ月は冥界へ
行かなければなりませんでした。
(この期間が冬になります)
 

デメテルは、嘆き悲しみましたが
ペセフォネに慰められるのです。
 

ハデスにはやさしくしてもらっていて
不幸ではないこと、
会えないときもあるけれど
一緒に暮らすことのできるときもあること。
 
 

デメテルは、そのことを受け容れ
これにより、地上に四季が生まれました。
 
 

◇◇◇
この物語からわかることは、
デメテルもハデスも
ペルセフォネをとても愛しているということ。
 
そして、ペルセフォネも
デメテルとハデスを愛しているということ。

愛しているからこその
それぞれの選択であること。
 
生きていると
思い通りにならないことと
向き合うことがありますね。

自分の理想と現実の狭間で
そうなれない自分や現実が
うとましく感じることすら
あるときもあるかもしれません。

でも、思い出してほしいのです。
ビジョンへ向かい
あなたを引き止める力も
あなたの背中をおす力も
どちらもあなたを愛しているということを。
 

 

あなたの内側にある
さまざまな葛藤。
 
取り囲む現実と理想
そこに関わる人間関係とのバランス
 
現実を静かに観察し理解し
それぞれに秩序をもたらす力。

そんなパワーをおとめ座はくれます。
 
おとめ座新月から
秋分のバランス(ゼロ)ポイントまで

過去のあなた
現在のあなた
未来のあなた
いろいろなあなた
あなたを運ぶ先祖のエネルギーも
全員が同じひとつのテーブルで
対話するような時間。

全員が最善を尽くしていること
全員があなたを愛していること

そこに生まれる
新しい人生の理解とともに

今、自分の中にある好きと言う気持ち、大切な想いや
つながりを愛いっぱいに

 

わたしという扉を世界に向けて開く。 
 
よい新月をお迎えください。

 

 

 

◇◇◇

<イベント 勉強会>

●9月20日おとめ座新月勉強会 テーマ:星と食と体  

統合医療を研究する小松医学博士を招いての勉強会

分子医学の視点からお塩と水について、

遺伝子と才能、腸内環境と地球環境、食べ物と感動、感謝(祈り)について。

秋の体と星のエネルギー(医療占星術の考え方)

満席となりました・お問合せください。

 

●10月6日(金)おひつじ座満月夜 LOVE&BEAUTY PARTY

ビューティプロデューサー平野宏枝さんとのコラボパーティ。

2018年突き抜けて行きたい方、新しい時代を生きるライフスタイルをつくりたい方へ。

 

<出版関連
※近日詳細UP・募集開始予定!

●10月10日 『願いを叶えるFortuneNote』発売

●10月12日夜 新月の願いごとセミナー(仮)(都内)

 

<New プロダクト>

Lumina×Psyche par sonreコラボプロダクト

木星さそり座エッセンス 19日メルマガ先行予約開始

21日10時~一般予約開始

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