まる 転んでも泣かない
an・an
COVER STORY
恋のお話は、気付けば“微生物”の話題に。
………………
恋について語るときの松本さんのお話しぶりは、いたって理知的。
詳しくは本誌をご覧いただければと思いますが、なんと“微生物”(!?)にまで話題を及ばせながら、ひとりの人間として、またひとりの表現者として、恋という根源的なテーマを興味深そうに考察している松本さんのお話を聞いていると、まるで学生時代に、すんごく面白かった先生の講義を聞いているような気分になるのです。
インタビュー後は、そのまま表紙&グラビア撮影に。編集部のお願いするコンセプト説明を聞いて、すぐさま趣旨を理解して体現してくださるその表現力は、圧巻のひと言。
ご本人が撮影直前に、「子どもっぽくならないようにしたいよね」とおっしゃっていたとおり、……………
ちなみに、わたくし男性編集K(25歳)が個人的に(わ! 大人…)と胸をキュンとさせられてしまった瞬間は、インタビュー中。
テーブルに並べられた食べ物のなかからチョコレートを手に取り口に運んだあと、ティッシュで指先を拭うその所作でした。なんてことないヒラヒラとしたティッシュが、まるで高級レストランにある白い布のナプキンに見紛うような、気品を感じさせる仕草。…………………
やはり、知的な男性はセクシーだわ。
ふふふ
微生物にも及ぶ恋愛論の講義と圧巻の表現力のグラビア((((*゜▽゜*))))💜💜💜
あー楽しみ💜💜💜💜💜
時代の変化を先取り、まるを集めたサイト♪
友人が住む街を訪問した時の事。
天気が良いので近くの公園を散策。
池の中にたたずむアオサギ。
池の水深は浅いようだ。
ほとんど動かない。
観ていると、時々首を傾げ、水面を凝視。
するとパシャっと水中に嘴を突き立て、小魚を捕獲。
対岸近くにコサギが飛来。
水面には波一つ無いので、まるで鏡のよう。
観ているだけで癒されるひと時です。
今夜はブルゴーニュで最も注目を集める女流醸造家のワインを抜栓。
コート・シャロネーズ、リュリーのクローディ・ジョバールが造る、リュリー、モンターニュ・ラ・フォリ、2011年。
クローディーの父親は、8代続くぶどうの育苗家。
そして母親は、大手ネゴシアン、ドルーアンの醸造責任者という家に生まれた。
父親からリュリーのぶどう畑を譲り受け、ワイン造りを始めたのは2002年。
その後ポマールとボーヌの畑を祖父から継承し、更にムルソーの畑を取得している。
そして特筆すべきは、ブルゴーニュを代表するネゴシアン・エルヴールのルモワスネの醸造責任者を2005年から務めていること。
自らのドメーヌを運営するのに加え、有名ネゴシアンの醸造責任者、そして育苗家としても活躍する、スーパー女流醸造家である。
コルクの品質は良く、香りも良い。
色合いは濃い黄金色。
豊かな果実味と強い熟成感。
熟した桃やアプリコット、ブリオッシュや炒ったナッツ、バニラのニュアンス。
豊富なミネラルと上品な酸が、強い果実味と熟成感を引き締めている。
ぶどうの平均樹齢は42年。
このボトルは、6本購入したうちの1本目。
しばらく楽しめそうだ。
大好きな造り手の素晴らしいシャルドネを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。