スバルを妻に先に買われたら、父として一生の不覚である。
先に投稿した池上彰氏批判 の記事に関し、私は氏に何ら個人的
恨みはない。しかし、氏はTVに多く出演し、社会的影響力が大きい
だけに、誤りは指摘しておかねばならない。ただ、それだけのことで
ある。氏が今後も 嘘、デタラメ を いい続けるようならば、TV出演を
すべきではないと考える。今回投稿する記事も、社会一般でまかり
通っている誤りを指摘するような内容となる。
マツダ(株)の2015年3月期決算は過去最高益だそうで、まずは
大慶の至りである。私は、マツダという自動車メーカー、マツダ車が
好きで、これまで 4台のマツダ車を購入した。そのマツダディーラー
とも懇意で、ときおり営業員と無駄話をしに訪れる。すなわち、私は、
現在のメルセデス・ベンツ(スポーティクーペ)の以前は、ロータリー
エンジンを積んだ スポーツカー RX-8 の前期型、後期型、および
セカンドカー として 先代 DE型デミオSPORT の前期型、後期型を
乗り継いできた。これらのクルマは、実に優れたデザインでもあった。
さらには、どの近辺から出た評判かは 別として、最近のマツダ車は
カッコイイともっぱらの評判である。しかし、私は本当にそうといえる
のか、かなり疑問に思うし、読者の皆様はクルマが「カッコイイ」とは
どういうことか、もっと根源的には、クルマのデザインとは一体 何か、
誤解されていないかとも思う。
このところ、マツダは魂動(こどう)デザインと称する 基本デザイン
コンセプトをC X-5を始めに、アテンザ、アクセラ、デミオ、C X-3、
次期ロードスターに採用している。この2つのカーブをつなぐ ボディ
デザインは、C X-5 とかC X-3 といったSUV、アテンザのような
大型車、ロードスターのような スポーツカーには それほど違和感を
意識 しないのだが(後日、C X-3 の実車を見ると、「違和感の塊」
でした。付記をご参照ください)、アクセラ のような中型車、デミオの
ような小型車(もはや、コンパクトカー ではない)となるにしたがって、
何かと 問題が生じるよう に思えてならない。以下、魂動デザインを
含め、最近のマツダデザインの問題点を列挙しよう。
1.日本語の軽視または冒涜!
魂動デザインの「魂動」は、どう見ても、「こんどう」にしか読めない。
それを「こどう」と 無理やりに読ませるのは、日本語の軽視 もしくは
冒涜である。社会的影響力のある日本の企業がそういうことをする
のには、大いに疑問を感じる。デザイン名称を「キラキラ ネーム」に
するのは、いかがなものか‥‥。
2.2つのカーブを描く素人的稚拙!
2つのカーブをつなぐ手法は、カーデザインの素人に カッコイイ と
思うクルマを描いてみろ といったときに よく採る手法である。しかし、
RX-8、先代 DE型デミオのチーフデザイナーを務めた、執行役員
デザイン本部長 前田育男氏がまさか素人と思わないが、実用車の
デザインの場合、真のプロのデザイナーならば 絶対にそうはしない。
私は アクセラのデザインを初めに見て、「あぁ、やってしまった!」と
思った。それは、下記のような極めてクルマの本質的機能に関わる
弊害があるからである。
3.斜め後方の見切りし難いベルトライン!
2つのカーブをつなぐと、2つめのカーブが 必然的に ベルトライン
(サイドウィンドウ下端ライン)を 跳ね上げる次第になる。そうすると、
斜め後方の視界を 妨げて、バックで駐車する ときなどに、見切りを
し難くしてしまう。アクセラ、デミオ、いずれも そうである。アクセラや
デミオのような ごく 一般的な実用車では、これは致命的欠陥としか
いいようが ない。実用車を デザインする際は、ベルトラインを 水平
あるいは 僅かに斜めにするくらいが 普通である。そういえば、先代
DE型デミオも、ベルトラインが斜め上方に 大きく切れ上がっており、
駐車の際には苦労した。外国車では、フォードのフィエスタがベルト
ラインを大きく斜めにしているが、これは提携相手であったマツダの
先代 DE型デミオによる悪影響であろう。
写真 : アクセラスポーツ右斜めサイドビュー
※前席を後ろへ引き、ベルトラインを跳ね上げ、さらにグニャグニャ、
フニャ~と間延びしたアクセラのサイドビュー。リアも腰高!
ベルトラインを跳ね上げると、リアビューは何とも 不自然に腰高と
なる。当然のこと、後方視界も狭める。アクセラ、デミオでは、リアの
腰高をリアガーニッシュ(リア下端のダークグレイの部分)を厚くして、
上手くというか何というか、ごまかしている。ガーニッシュを ボディと
同色と思ってご覧になれば、おそらく リアビューのおかしさに気付く。
つまり、リアビューが サイドビューの犠牲になり、カッコ悪く なったと
いうことである。特に、アクセラセダン、デミオセダン(マツダメキシコ
工場でも生産し、トヨタのサイオン i Aとしても販売)のリアの腰高は
隠しようがない。アクセラ、デミオのマツダHPに360°VIEWという
面白いものがあるので、皆様も 試しに 奇妙なベルトラインと腰高を
ご確認になるとよいと思う。
※2016年10月現在、デミオのWEBカタログから360°VIEWは
消されていますが、デミオがミョ~なデザインであることは幾つかの
写真で確認できます。アクセラの同360°VIEWはまだ残っていて、
アクセラもミョ~なデザインです!(2016年10月20日)
写真 : デミオ左斜めリアビュー
※ベルトラインの跳ね上げのせいで、リアビューが 不自然に腰高と
なり、下端のリアガーニッシュでごまかしている!
5.必然性のないグリル内ナンバー!
フロントグリルは クルマの「顔」に相当する。したがって、グリルが
フロントバンパーの下端まできている などの場合以外、グリル内に
ナンバープレートを 持ってこない。ところが、アクセラ、デミオ ともに、
その必然性がない にも かかわらず、グリル内ナンバー にしている。
グリル内ナンバーのせいか、アクセラには エンブレム上方ボディに、
プロトタイプにはないはずの 奇妙な切れ込みまでがある。ナンバー
プレート、エンブレムのサイズを考えずに フロントグリルのサイズを
決めたとしたら、通常はあり得ないお粗末な話である。カタログとか
デモカーではダークグレイのプレートを付けているから、一見すると
目立たないが、日本のナンバープレートはホワイトだから 違和感が
あることこの上ない。
※上記のアクセラのエンブレム上方の切れ込みは、いつのことやら
こっそりと改修されていました。エンブレムのサイズを少し小さくした
模様です。改修前のアクセラを買った人にはリコールするのか‥‥。
初めからそうすればよいものを‥‥!(2016年8月2日)
6.スポーティ・プロポーションの弊害!
アクセラとデミオでは、スポーティなプロポーションに見える ように、
A ピラー(最も前の枠柱)と前席の位置を 後ろへ目一杯引いている。
これが、後席空間に悪い影響を及ぼすと ともに、デミオでは高めの
運転席座面というスポーティでない逆効果とも なっている。どうやら、
前輪駆動(FF)車 主体のメーカーの中には、スポーティな後輪駆動
(FR)車に 幾分コンプレックスを抱くところもあるようである。FF車で
FR車のようなスポーティ・プロポーションを追い求めるのは、その昔
1990年代辺りにホンダも犯した愚である。
7.「存在感、生命感」といういい逃れ!
魂動デザインの基本モチーフ は、チーターなど 猛獣のようである。
しかし、勿論クルマは別に生き物ではなく、あくまで機械にすぎない。
機械には、機械特有の「機能美」というものがある。こうした 認識は、
大変重要だと 強調しておきたい。「機能美」を上手く 醸し出してこそ、
クルマは 本来の意味で「カッコイイ」のである。私は カーデザインの
「遊び心」を否定する 気はないが、それは あくまでも 脇役にすぎず、
「機能美」の具現化こそが カーデザインの本道である。「機能美」は、
クルマに精悍な印象を 提供する場合も多い。2つのカーブをつなぐ
手法は、クルマをそこそこ 美しくは見せる であろう。ただし、それが
クルマ本来のカッコよさといえるかは、非常に疑問である。マツダは
そこを、「存在感、生命感」、さらに 具体的に「クルマに命を与える」、
「命を吹き込む」などといい逃れている。
以上、ここ数年の マツ
デザインの問題点を考えてみた。皆様の
中には、アテンザ、アクセラ、デミオ は、日本 カー・オブ・ザ・イヤー
など、国内外数々のデザイン賞を受賞したではないか、と反論する
方も おられるかも しれない。しかし、国内外を問わず、自動車の賞
などといったものの背後には、いわゆる ロビー活動、さらには ご用
評論家たちが画策している実態こそ、お知りになるべきだ と考える。
デミオが、グッド デザイン賞(現・経済産業省が創設)金賞を受けた
際の受賞理由が、マツダの広告フレーズ 丸写しだったから、笑って
しまった。果たして、これが何を意味するのか‥‥。そのような賞は、
マツダが大いに好むところであるが‥‥。
※マツダ・ロードスターが2016年のワールド・カー・アワードを獲得
したそうです。一応、お祝い申し上げます。しかし、同賞審査委員長、
モーター・ジャーナリストのピーター・ライオン氏が、いかなる人物か、
皆様はお知りになるべきでしょう!(2016年5月20日)
例えば、一見すると 平凡に見える かも しれないが、VWゴルフは
「宮本武蔵の構え」のような隙のないデザインであり、同じ意味では
プジョー308も そうである。それらと比べるならば、悪いがアクセラ、
デミオは 隙だらけである。アクセラのサイドビューは、グニャ グニャ、
フニャ~と しまりなく 間延びしているのが、遠目からでもよく分かる。
カーデザインの 基本的な理念としては、なるべく「自然体」に見える
デザインが 望ましいと思う。デミオのような小型車は 軽快で明快な
デザインであるべきなのに、デミオは全体に、ボテッと重々しく 見え、
「自然体」からも ほど遠い。難点はあるにしろ、先代 DE型デミオの
ほうが軽快、明快で、正解だという気がする。異論はあろうが、私が
グッドデザイン と感じる日本車は、スバルWRX である。プレーンで
嫌みがなく、その上に 精悍でとてもよい。クルマ本来のカッコよさで
ある「機能美」で溢れ、真に カッコイイ。私は このクルマをスバルの
ショールームで じっくりと観察し、マツダ魂動デザインは何か変だと
確信するようになった。
写真 : VWゴルフTS I
写真 : スバルWRX/S4
※ともかくも、上掲2台のクルマのデザインと、前席を後ろへ目一杯
引き、ボディサイドをグニャグニャと こねくり回し、リアを腰高に して
しまったマツダデザイン(魂動デザイン)とをじっくりと比較・検討して
みてください!
※アクセラとデミオは、前席を後ろへ引きベルトラインを跳ね上げた
せいで、キャビンがおかしく「寸づまり」に見えます。どうしようもない
デザインとしか、申しようがありません!(2016年10月20日)
マツダは、世界で 唯一、ロータリー エンジンの実用化と 量産化を
実現した自動車メーカーであり、その偉業は 称えられて当然である。
しかし、ロータリー エンジンは技術的にはともかく、企業経営的には
明らかに「失敗」であった。また、かのバブル期 の真っ只中、1989
(平成元)年には売り上げ急増を目論んで 無茶な5チャンネル販売
体制を敷いたが、バブル崩壊と ともに夢と消え、大「失敗」であった。
ただし、この時期にマツダが発売したクルマには デザインの秀逸な
ものも多く、中でも ユーノス500はジョルジェット・ジウジアーロ氏も
絶賛したほどである。実際に乗ってみても、実に静かで スムーズな
クルマであった。マツダは今のところは販売好調だとしても、いずれ
多くの消費者(国民)が 魂動デザインは「何か変だなぁ~」と気付き
始めるかもしれず、再び「失敗」に終わらないとは 限らない。加えて、
現在 もう1つのマツダの「売り」である 低圧縮比クリーンディーゼル
エンジンも、他の次世代動力に対して それほど 決定的な優位性を
持つとも思えない。
写真 : ユーノス500(1992年発売)
※ユーノス500は、現在のおかしなマツダデザイン(魂動デザイン)
から想像できないほど上品で美しいデザインの、静かでスムーズな
「小さな高級車」です。私も、真剣に購入を検討しました!
繰り返しになるが、私は、マツダ、そしてマツダ車の1ファンである。
マツダが中堅自動車メーカーとして、他 メーカーとの商品差別化に
苦労しているのは 痛いほどよく理解できる。だからこそ、なおさらに、
マツダには いたずらに「独りよがり」したり、「奇をてらったり」せずに
堅実かつまっとうなメーカーとして ますます発展して頂きたいと願う
次第 である。マツダを見ている と、デザインに迷い、「思い込み」が
増幅し、挙句の果てに、「魔の迷宮」に迷い込んでしまった気がして
ならない。最大の責任者は、先に記した前田育男氏である。最後に
一言 付け加えると、次期ロードスターのフロントフェイス(顔付き)が
どうにも 間抜けヅラなので、早急に変更するほうが 宜しいのではと
思う次第であるが‥‥!!
【注 記】
※本記事で指摘させて頂いた、マツダデザインの問題点は、すでに
マツダ株式会社本社(広島県)のほうへ伝えてあります。
※先日、デミオの特別仕様車、MID CENTURY が発売されました。
洒落ている とは思いますが、クルマはアート(芸術)の対象ではなく、
あくまで 機械、あくまで 道具にすぎません。そうしたカーデザインの
本道をお忘れなきよう、マツダにお願いします。
※イタリアの天才カーデザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロ氏が、
魂動デザインをどう評価するか、非常に興味があります。少なくとも
ジウジアーロ氏は 自分はあくまで「工業デザイナー」であり、決して
「芸術家」ではないと思っているに違いありません。そして、おそらく
ジウジアーロ氏は、「魂動デザインなど カーデザインではない!」と
喝破するでしょう!
※ クルマ=機械 ・ 機能製品! また クルマ≠生命体 ・ 芸術品!
自動車メーカーが、クルマが「生命体」だの「芸術品(アート)」だのと
いい出したら、それでもう「おしまい」です。マツダは どうやら多分に
勘違い しているようで、日本古来の「道具に命を与える」という精神
論は「機能美を最大限に引き出す」とする美意識に近く、「生命体に
似せる、感じさせる」という感覚は まずないのです。今後のマツダと
しては、2020(平成 32)年に ロータリー ハイブリッド車(RX-9と
なる?)の発売が 噂されていますが、ロータリー エンジンの復活に
いかに本気か、よく分かりません。少なくとも、2017(平成29)年と
いうのは無理でしょう。むしろ 問題なのは、独自に ハイブリッド車を
開発する余力のないマツダに、トヨタがやたらと 接近していることで、
何やら「裏」がありそうです。
※トヨタがいよいよマツダを取り込みに掛かりました。すでにトヨタは、
アクセラに「トヨタハイブリッドシステム(THS)」を 提供していますが、
今度は燃料電池車の技術も 提供するといいます。トヨタは、早急な
燃料電池車の普及を目指しています。詳しくは、別途投稿の「トヨタ
燃料電池車MIRAIの奇怪!『水素社会』の虚妄」を お読みください。
マツダよりトヨタのほうが よくいえば「戦略的」、悪くいえば「したたか
で計算高い」。クリーンディーゼルに代表される SKYACTIV技術と
か、マツダメキシコ工場でのデミオのトヨタブランド(OEM)生産とか、
いろいろありますが、トヨタがマツダから 最も欲しいものは、トヨタの
燃料電池ユニットを使った燃料電池車の生産、そう考えて間違いは
ないでしょう。現時点ではいまだ技術・業務提携の強化というものの、
資本提携に発展する 可能性もあり、マツダが トヨタに取り込まれる、
マツダがトヨタの傘下に入る、すなわち トヨタの子会社と成り下がる
のも時間の問題かもしれません。
※こうなると、「置いてきぼり」の三菱自動車は日産と提携強化する
しか手がなくなり、近々 ルノー=日産=三菱アライアンス(連合)が
誕生する見通しも大きくなります。日産、三菱共同出資のNMKVが
開発中の軽 電気自動車を、来2016(平成28)年に 発売するとの
話ですが、日産、三菱が本腰を入れ、高性能な普通 電気自動車を
共同開発・生産し 燃料電池車に対抗すれば、 面白い構図になると
思います。いずれにせよ、本格的に トヨタ陣営に加わった マツダは、
トヨタにかき乱されないよう、頑張ってください!
(6月7日付記)
【新型ロードスター試乗のご報告】
※本6月7日、新型ロードスターのMT車、AT車の2台を、合わせて
1時間弱 試乗させて頂きました。フロントフェイス(顔付き)の問題は
さておき、一言でいえば、実に丹念にチューンさ
れた ライトウェイト・
スポーツカーです。やはり、MT車のほうが、自然で違和感がないと
いえます。軽い車重と1.5L エンジンの組み合わせは、バランスが
大変よいですが、小排気量ゆえに トルク不足を感じてしまう場合が
あります。ステアリング感覚は これぞロードスターといった軽快さで、
キビキビと3速でのハイスピード・コーナリングも不安なくこなします。
乗り心地は スポーツカーながら割としなやかで、心地よい硬さです。
それにしても、249~314万円という価格は少し高すぎ、若い方は
手が出ないと思います。私は つねづね「若者のクルマ離れ」対策と
して、比較的安く、若い方にとって 魅力あるクルマの開発が急務で
あると考えてきました。新型ロードスターが、「原点回帰」というので
あれば、価格帯は250万円以下に抑えるべきです。試乗に訪れる
方々も年配者ばかり目に付きます。まだ私が若くて、安価で運転が
楽しいスポーティなクルマ を買うとすれば、価格が130万円未満と
異例に安く、デザインが 最近の軽乗用車にない秀逸な「自然体」で、
これも「原点回帰」の、スズキ・アルトターボRS を多分選ぶだろうと
思いますし、実際に欲しいクルマです。
(7月6日付記)
※付記にて、ご報告しておきます。マツダの新型 SUV、C X-3は、
写真発表では それほど違和感がなかったのですが、実車を見ると
もの凄く奇妙、奇怪、異様です。本文で指摘した、マツダデザインの
問題点が もろに出てしまっています。前席は後ろへ引きすぎですし、
リアの異常な腰高はどうにも頂けません。
※マツダC X-3は、マツダデザインの「悪い」意味での「見本」です。
SUV こそ、「機能美」と「機能性」が求められます。それを スポーツ
カーのようなロングノーズ・ショートデッキにし、それらの重大要素を
損なって どうするのか‥‥。さらに、C X-3のベース車はデミオで、
質感もデミオとさほど変わりません。それを 238~302万円という
高めの価格設定とし、あたかも高付加価値車のように販売してどう
するのか‥‥。それでもなお、「カッコイイ!」、「安い!」と思う方は、
どうぞお買い求めください!
(7月12日付記)
※マツダから、「This is Mazda Design.」と題した パンフレットが
送られてきました。それを読むと、マツダは必死でマツダデザインを
「正当化」しようとしているようです。繰り返します。クルマは、決して
「生命体」では ありません。マツダデザイン(魂動デザイン)、および
執行役員デザイン本部長 前田育男氏は、完全に間違っています!
マツダデザインは、カーデザインと呼べる代物では全くありません!
マツダには、いい加減目を覚ましてほしいものです。
(10月24日付記)
※本10月24日、久しぶりに マツダディーラーを訪れました。すると、
懇意の営業員が「ロードスターが全く売れない。C X-3も思いの外
売れていない」と正直にいいます。やはり そうか、と思いつつ、私は
「それは ごく当然ですよ、そもそも 高めの価格設定が間違っている
のですから‥‥」と忌憚なく 伝えました。間違ったマツダデザインに
依存した、マツダの「似非ブランド路線、似非高付加価値車路線」は、
早くも破綻を見せ始めた というべきで、これが他の車種に波及する
ことは必至でしょう。(※忌憚=きたん、似非=えせ)
【頂戴した3つのコメントに関して】
(11月16日付記)
※昨日、当記事へのコメントを頂戴しました。それに関して一言申し
添えます。カーデザイナーのデザイン思想と、その思想の具現化で
ある カーデザインは「別」であり、デザインは批判しても構わないが、
統括デザイナーを批判するな、とのお考えは、少々理解しかねます。
デザイナーが「間違って」いるからこそ、デザインも また「間違って」
いる、と申し上げているのです。その上、抽象的・総体的・感情的な
異議は、ご一考をお願い致します。
(11月30日付記)
※最近 日本車のデザインがスッキリしない、という趣旨のコメントを
頂戴しました。それで想起するのが、現行 V37型日産スカイライン。
あれなど、スッキリしないクルマの典型で、特にフロント・デザインは
エグく(アクが強く、ドギツイ)、気持ちが悪くてまともに見られません。
あんなカッコ悪いデザインでは、売れるはずがないでしょう。その上、
一部のエンジンがメルセデス・ベンツ(ダイムラー)製では、全く目が
当てられません。日産自動車、専務執行役員CCO、中村史郎氏は、
一体何を考えているのやら‥‥。
写真 : V37型日産スカイライン
(12月1日付記)
※イメージを一新させた V35型スカイラインも、評価は分かれます。
2001年に発売直後、V35型スカイラインを見に 日産ディーラーを
訪れたときの話です。
ていたら店長が出てきたので、その店長に
尋ねました。「スカイラインがこれでいいんですか?」。何と、店長は
こう答えました。「いや~、実は私もそう思ってるんです‥‥」。結局、
中村史郎氏もこのデザインを覆せぬまま、スカイラインはV36型へ
移行し、長い販売低迷を招きました。
(12月12日付記)
※再び当記事へ、コメントを頂戴しました。1990年代のマツダ車は、
曲面を多用しているものの、無駄や嫌みがなく、実に優雅で上品で
あった、というご意見です。全く、同感です。ユーノス500、ユーノス
800(マツダ・ミレーニア)、FD3S型RX-7、懐かしく思い出します。
当時のマツダ・デザイン陣は、本当に大したものでした。マツダには、
どうか、その輝かしい歴史を思い起こしてほしい!!
写真 : ユーノス800(マツダ・ミレーニア)
※トヨタ・クラウンのように ハッタリ臭くなく、おっとり上品な佇まいの
以前のマツダの大型車。日産レパード J.フェリーにも通じる趣きが
あります。1993年発売。(※佇まい=たたずまい)
写真 : FD 3S型マツダRX-7
※1991年発売 のロータリー・スポーツカー、RX-7の最終モデル。
これほど素晴らしいデザインのスポーツカー は、そんなに簡単には
創り出せません! 気高く美しいクルマです!!
写真 : 日産レパード J.フェリー(ご参考)
※1992年に発売された、日産の実に上品な大型車。このクルマも、
トヨタ・クラウン的な ハッタリ臭さとは対極 をなします。以前、愛車の
真横に、妙齢のご婦人が運転する 薄緑色の J.フェリーがきました。
それを見て、「うわっ、キマッてる~!!」。
(12月25日付記)
※下品といえば、マツダデザイン(魂動デザイン)がその典型をなす
ように、最近は、先行車を睨み付けるような 威嚇的なヘッドライトが
大流行しています。あれは、いかにも 品がない。先行車を威嚇して
どうするのか‥‥。あのようなヘッドライトは すぐに時代遅れとなり、
遠からず廃れること、間違いありません! 実を申すと、この下品な
ヘッドライトをやめると、「魂動デザイン」それ自体が 成立しなくなる
ことを 承知しているのですが‥‥!!
写真 : マツダ・デミオの威嚇的なヘッドライト!
【総 括】
※この記事は、当初、軽くご注意を促す気持ちで 記したものですが、
アクセスが大変多く、それだけ マツダデザイン(魂動デザイン)への
関心の高さを窺わせます。貴重な コメントも頂戴し、私と似たような
お考えの方々も、おられる ことが判明しました。カーデザインという
ものの評価は、主観的要素は入りますが、クルマを見る目をお持ち
であれば、ある程度は客観的によし悪しが判断できるものなのです。
この記事を通じて、読者の方々がクルマが「カッコイイ」とはどういう
ことか、そもそも カーデザインとは何なのか、お考えになる ヒントを
見付けて頂ければ、目的は達成され、私の喜び、これに過ぎるもの
ございません!!
成功するスバル
書いて行こうと思います(;´∀`)www
下手すると1年近く間が空くんじゃないかw
前のゲームの感想を書いてからwww(;´Д`)(即死)
とにかく!ダークフェイトではレイジ様がデレに
デレまくるんでwww本当に楽しくてしょうがないw
なもんでw私の感想も200%以上wキモさが出ますのでw
それが嫌な方はですねwひたすら、イチャイチャチュッチュ
してくるレイジ様の元へお帰りになって下さいw(爆死)
あ、まだゲームしたことない方にはすごいネタバレに
なりますので、今後やる予定がある方も見ないで
お帰りになって下さいね(;´∀`)www
はいwまず、イラストはこんな感じにしてみましたw
いやーダークフェイトで初めて魔王レイジ様が見れるわけなんでw
イラストもそのつながりにしときやしたwww( ̄▽ ̄)
ブラモアのレイジ様を魔王化www(´ー`*)
では!書いて行きますねん♪(* ´艸`)
ブラモアの続きですねー世界軸も変化してないので
皆(選択したキャラ)の主人公への好感度は高めですwww
ただ、月蝕であり、始祖なる存在が出現したことで、
主人公、逆巻家、無神家、そして始祖の運命は大きく動き出す
って感じの始まりになります(´ー`*)
ゲームを始める前にドラマCDもあるんで聞くといいっすね!
いつものことですいませんがw私はレイジ様一択なんでw
逆巻家ヴァージョンの展開で話を進めます(;´∀`)
プロローグから、カールハインツさんとご友人がチェスを
してるところから始まります。で、イブとアダムの話を
していて、これからが闇の運命が動き出すみたいなことを
言って画面が変わり、始祖達の話になって、主人公の学校に
転校して来て、アレコレある内に、主人公とアヤちゃんが
車で自宅に帰ろうとしていた矢先に狼の襲撃に遭い、
スバル君が助けに来てくれるものの、
主人公を庇って、アヤちゃんが瀕死の重症になり、
アヤちゃんの治すために他の逆巻兄弟は魔界に行くことに。
で、主人公は魔界に来るのは危ないので一人で
留守番をしてろと言われてしまいます(´;ω;`)
で、次からがキャラごとに話が変わってきますw
で、ここからはレイジ様編ですね( ̄ー ̄)ニヤリwww
Dark編のプロローグは、レイジ様のことが気になって
しょうがない主人公はレイジ様を追いかけて魔界に
来てしまうのですが、どこに行けばいいのかもわからず、
ある廃墟にたどり着きますが、そこでビボラ族なる
蛇の一族に捕まりそうになります!そこへ!
レイジ様が間一髪で助けてくれて!!なんと!!
いきなり恋人宣言されますwwwwwΣ( ̄□ ̄*)
めっちゃープロローグから、イチャイチャ確定www
手を握られながら、逆巻城へwww
城に来てからは、自分を庇ってくれたアヤちゃんを
気に掛ける主人公なんですが、気に掛けるほどに
レイジ様から嫉妬されwイチャイチャされwww
時に久しぶりにお仕置きしましょうか^^みたいな
展開になったりとwww過去のDark編からでは
想像つかないくらいwこの時点で甘い展開多しですw(爆死)
まー詳しく書かせてもらいますとねwww(爆死)
アヤちゃんの体を拭こうとして怒られて嫉妬されのーwww
アヤちゃんの為にたこ焼き作ったら、いつもの厳しい
レイジ様の料理講座になりのーwww
カナちゃんやライト君から、隙あらば血を吸われそうになりw
油断してる貴女がいけないんですよーみたいな展開になりのーw
そこでお説教しなければなりませんね!と言われて、
選択肢が出るんですがwぜひここで「嫌です」を
選択してみて下さいw
「お気に召しませんか?では、
更にきついお仕置きにしましょう。」
って言われてwwwww
「手も足も縛られた上で、三日三晩
攻め続けられるのはどうです?」
と、さらりと言われますよ((´∀`*))ヶラヶラwwwww
流石、我が主w相変わらずのエロ眼鏡紳士ですねw(即死)
と、こうして色々ありましてですねwww
アヤちゃんの看病するも容体は良くならず、
レイジ様が父上の薬学院に行けば治せるかもしれないと
提案して、主人公とレイジ様でアヤちゃんを連れて、
その薬学院へ向かうことになります(´ー`*)
主人公が誰も見送りに来てくれないですねーみたいに
レイジ様に言うと、あの兄弟達が来るわけないって
感じで言ってる矢先に、シュウ兄ちゃんが来てくれますw
で、嫌な予感がするから気をつけろと忠告してくれます♪
いいお兄ちゃんやないか(´ー`*)ウンウンwww
けど、レイジ様は不吉がって嫌がりますがwww(爆死)
そうして、意識がないアヤちゃんを連れて向かうんですが、
カルラさんとシン君に襲撃されてしまい、馬車を失い、
主人公を差し出せと脅されるのですが、レイジ様は
アヤちゃんを置いて、主人公と逃げ出します!
アヤちゃんには申し訳ないけどーごめんよーwww(´;ω;`)
でも、始祖はアヤちゃんを人質にして、何か仕組んでくるだろう
から、殺されないと読んでのレイジ様の行動です(´ー`*)
もちろん、それにカルラさんも気が付いて、ここから、
レイジ様とカルラさんとの頭脳戦が始まりだしますw(`・ω・´)
で、レイジ様は頼りたくないけど、しょうがないと言って
そうですw叔父上の家に向かいますwwwΣ( ̄□ ̄|||)
で、お世話にはなりますがwww本当のこと言わないしw
陰ではリヒターさんの悪口言いますwww(爆死)
で、借りた部屋で主人公の治療してくれて、
またイチャイチャ開始www(´ー`*)
そうしてると!まさかの終焉の懐時計が蓋を開けてしまい!
レイジ様は初めて盤面を見ることに!!( ゚Д゚)
何かを察したらしいけども、何を感じたのかは教えて貰えずw
Maniac編のプロローグでは早速、レイジ様とカルラさんの
チェスに見立てた、頭脳戦が開始されます!そして!
レイジ様はアヤちゃんを取り戻すために主人公をリヒターさん
の家に置いて、一人で万魔殿へ乗り込みますΣ(・ω・ノ)ノ!
カルラさんの臣下になることになったレイジ様(><)
膝を折り、カルラさんの手に額を付けて
「承知しました、マイロード。」
って言いますwwwww
うお?!レイジ様が黒執事ごっこしてる?!(;・∀・)(即死)
と、さておきましてwこうして、始祖に忠誠を
尽くすかわりにアヤちゃんを返して
貰います!
流石、レイジ様やりますね( ̄ー ̄)ニヤリwww
で、リヒターさんの家で、アレコレとまだお世話になりつつw
イチャイチャは欠かさずに行いw始祖に襲われて、
馬車で怪我したのを治療してもらったり、
森でデートしたりとwww本当にラブラブですw(;´∀`)
ただ、始祖に忠誠を誓ったのは主人公には内緒なので、
レイジ様は時々、始祖に呼ばれたりして居なくなるのが
主人公には何かすごい不安を感じさせています(´・ω・`)
そして、影ではカルラさんがレイジ様を倒すべく、
レイジ様の弱みを探そうとします!場面が変わり、他の兄弟が
あれこれー言っている中で、シュウ兄ちゃんは何かを感じたのか、
レイジ様を心配してくれてます(´;ω;`)
そして、やっとリヒターさんの家を出て、エデンに向かいます!
エデンに着いてから、アヤちゃんは薬学院へ!
レイジ様達は久しぶりに自分で淹れた紅茶を堪能しつつ、
レイジ様は自分の胸の内を主人公に語ります(´;ω;`)
この時のレイジ様はめっちゃ成長されたんだなぁって
偉そうではありますがw私はすごい思いますwww(><)
で、最後にレイジ様はアイデンティティーを揺さぶられますw
枯れない花の庭園に行くんですがーここはまたロストエデンでも
重要な場所になってくるんですよねwww
で、ここでの会話を主人公とするんですが、
なんで自分はヴァンパイアなんだろうか?みたいな(´ー`*)
魔族はどこから来たんだろうか?とかで悩みだしますw
でも、どうであれ、ヴァンパイアと主人公だったら、
主人公を取ると断言してくれます(´;ω;`)
皆様!ぜひぜひwここの部分を覚えておいて下さいねw
後でテストに出ますからねwwwww(爆死)
Ecstasy編のプロローグでは、アヤちゃんが
無事に復帰します♥わーい♥(*´▽`*)
だけども、違う場所では、シュウ兄ちゃんがシン君に
拉致されて、カルラさんに利用されそうになってますw(爆死)
そんなことになってはいてもwwwレイジ様は隙あらばw
主人公とエデンでもイチャイチャしよりますwww(即死)
エデンのお城の中の案内でイチャイチャしよりwww
読書中でイチャイチャしよりwwwww
廊下でアヤちゃんとしゃべったな!ってレイジ様が
嫉妬して、イチャイチャしよりwww(爆死)
もうねーwww過去のゲームと比べたら別物か!って
ツッコみたくなるくらいの甘々度ですよwww(´ー`*)
ま、けども、イチャイチャしてる間にシュウ兄ちゃんの
命がヤバいことになり、レイジ様はシュウ兄ちゃんを
助けに、カルラさん達のところに向かいます。
そして、シュウ兄ちゃんを助けたいのなら、父親の
カールハインツさんを殺して来いと命令されます。
で、レイジ様はカールハインツさんを殺しに、
エデンに再度戻ってきます・・・主人公と会話して
主人公も連れて、カールハインツさんと対峙します。
カールハインツさんと会話し、終焉の懐時計を投げ出し!
戦いを挑みます!!(`・ω・´)シャキーン
はい!で、やっと次でエンドの分岐ですね(;´∀`)
今回はかなり長くなってしまったので、これで一旦
終わりにしたいと思いますwww
ここまで、長い文を読んで下さって、
本当にありがとうございます(´;ω;`)
しかし、今回は私はどんだけ、イチャイチャって文字を
このブログで使っただろうかwww(n*´ω`*n)(即死)